ありふれた時の魔法

私とちよっと不思議な息子の日常を綴ります

夢と現実

昨日は、情緒の教室の個別指導がありました。

 

担当の先生と会話している時に 息子は

「将来は巨人の入団テストを受けて 巨人に入りたい!」

と言ったそうです。

これは 家では よく言ってること。

その度 私は

「じゃあ、今、夢を叶える為にどんな努力をしているの?」

と聞くのですが、何も努力していないので 

むくれてしまうんです。

だから、巨人に入るなんて

ただ何となく言ってみたレベルなのかな?

冗談言ってるのかな?

なんて 思っていたのですが…

先生にも巨人の夢を語っていました訳で…。

 

先生の報告から 先生が 退いてる感じてがして悲しくなりました。

もう小6だぞ、どうにかさせろや❗️

って 言われてるみたいで…

夢を見させてあげたいけど 現実も知って欲しい。

息子は野球のルールーさえも知らないし、

第一、病院に行けば運動障害の診断がつくぐらいの運動神経の持ち主ですよ。

だから 言っちゃったよ。

「野球選手はムリだよ。」

って…

ごめんね…

ずっと それだけは言わないでいたのに ごめんね…

 

息子は「巨人の星」という昔のアニメが大好きでYouTubeでよく見ています。

主人公の飛雄馬のように巨人の入団テストを受けたいらしいんだ。

どうやら 本気で。

IQが低いから 色んな事が理解できないのかな…と思うと 悲しくて切なくて…

将来の事を考えると 心配で心配で

申し訳なくて…

今日は 私、泣いてしまいました。

 

息子は 「野球選手はムリだよ」と私に言われた後

「うん」と言って普通にしていました。

内心は どんなだったんだろ?

 

息子の将来の仕事、生活、家族…

どうなるんだろう。

こわいです。

 

他に

複雑な会話ができないと言われ、これから中学生になり、会話についていけなくなると言われ、それもまた悲しくて…

 

 

 

今日はアットゾーンしよう。